生姜百景とは

おいしくて、あたたかい

あたたかく豊かな自然と水に恵まれた九州にある小さな町・臼杵で作られた有機生姜。
オーガニックを追求した「自然の力で、生姜の力を引き出す」ものづくり。

生姜を通して、町の伝統や食文化を大切に育み、心と身体がほっとするおいしい笑顔や、自然環境にもあたたかい風景など・・・

“おいしくて、あたたかい”

百年の歴史と、百の幸せを紡いで参ります。

手軽に有機生姜を楽しめるように

私たち後藤製菓は、創業以来100年以上、大分県の銘菓でもある臼杵煎餅(生姜せんべい)の老舗として、生姜を一から加工する技術と品質を追求してきました。

また、そのような生姜加工技術と共に、
お客様や環境への配慮も考え有機栽培の生姜にこだわってきました。

私たちは菓子製造で生姜汁を作っていましたが、その長い年月の中、その過程で発生する搾りかすは原料に使えず年間最大2tを廃棄していました。

そして生姜と向き合い続けた結果、この生姜の搾りかすをフードロス削減の観点から有効活用し、試行錯誤の上ジンジャーパウダーへ再加工することを実現しました。

搾りかすからできたとはいえ非常に辛みが強いこのジンジャーパウダーは、

お客様からの評価も高く一般販売も好調に伸び、更に自社の菓子製造の原料として再活用することにも成功し、令和2(2020)年には廃棄量0を達成しました。こうした取組み評価され、農水省主催「フードアクションニッポンアワード2020」では全国1019産品の内10産品が表彰される受賞産品に選定されました。

そして、

生姜を通してもっと人を笑顔に、
そして自然にもあたたかいたくさんの景色を紡ぎたいと思いました。

それを実現するために「オーガニック」を追求し、
お客様が手軽に有機生姜を楽しめるような、おいしくて、あたたかいこだわりの商品を提供するため、有機生姜専門ブランド「生姜百景」を立ち上げました。

有機生姜への想い

生命力あふれる土壌や、有機農家の愛情で育まれる希少な有機栽培の生姜は、爽やかな香りと力強くも優しい辛味が特徴です。

この生姜は、現在ごくわずかな生産量となっていますが、明治・大正時代には、「品質において九州一」と折り紙がつくほどの一大集団栽培地として名を博したと言われています。

わたし達は「生姜百景」を通して、魅力ある生姜の歴史を紡いで行きます。

※後藤製菓について

創業大正八年、大分県臼杵市で100年以上事業を営んできた老舗の煎餅屋です。
昔ながらの良き伝統を守るために、時代に即した新たな変化を取り入れた挑戦を心掛け、いつの時代もお客様に喜んでいただけるよう日々精進しております。